2026.03.04
既存建物活用型の土地活用|複合施設リニューアルと大型専門店誘致

① パチンコ店売却に伴うテナント誘致案件
まずは、パチンコ店の売却に伴いテナント誘致を行った案件です。
多くの開発会社様が取得を検討されていた案件でしたが、今回取得いただいた大和ハウスグループ様には、スピード感をもって物件を押さえていただきました。
売主様の民事再生手続きに伴い案件が長期化し、その影響で当初浮上していたテナント様の出店意欲を維持する難しさを体感しました。そこで、エリア内テナントの新規開拓も並行しながらリーシング活動を展開していきました。
最終的には、共同仲介者と連携し、西日本で展開している大型クレーンゲーム専門店に、関東初出店用地としてご出店いただくことができました。
買主様・テナント様との引渡状態の調整においては、パチンコ店特有の「島撤去費用」の負担区分が争点となりましたが、関係者間で着地点を見出すことで、無事に物件の取りまとめを行うことができました。
オープン当日に現地を訪れると、大型クレーンゲームの高い集客力を目の当たりにし、丸社長から日々指示いただいている「トレンドを捉えること」「マーケットがある先にアプローチすること」の重要性を改めて実感する機会となりました。
② 複合施設のリニューアル案件
続いては、複合施設のリニューアル案件です。

大和ハウスグループ様が運営する、ディスカウントストア・衣料品店・飲食店が入居する複合施設において、一部テナント入替に関与しました。
当初の契約期間満了のタイミングで、一部解体・新築を前提としたリーシング依頼をいただいておりましたが、検討を重ねる中で、既存建物をすべて活かした施設リニューアルへと方針転換されました。
その結果、施設内に新たな物販店を誘致し、借主様の希望する経済条件や、新リース会計基準対応による契約期間の短縮化、引渡状態の協議を経て、最終的にご採用いただきました。
いずれの案件も、解体や建替えに頼るのではなく、既存建物を活かしながら価値を再構築した事例です。
遠方でのリーシング活動は、普段あまり接点のないエリアテナント様の出店ニーズを知る機会にもつながりました。
今後もマーケットに敏感に反応しながら、最適なマッチングを実現してまいります。

