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  • INSiTE新機能「反対車線進入可否マッチング機能」のご紹介

1. 導入:マッチング精度向上への取り組み


社内で独自開発したリーシングシステム「INSiTE -インサイト-」は、テナントと物件のマッチング精度を高めるため、継続的に機能をアップデートしています。

今月、新たに「反対車線進入可否マッチング機能」をリリースいたしました。
この機能により、特にロードサイド物件において重要視される「反対車線からの進入可否」がシステム上で評価可能となりました。




2. 背景:なぜ「反対車線進入可否」が重要なのか?


ロードサイド物件に出店を検討するテナントにとって、「主幹道路の交通量」は非常に重要な判断材料です。
その中でも、物件が面している道路の“反対車線”から店舗に進入できるかどうかは、来店動線に直結するため、意思決定に大きな影響を与えます。

出店可否判断において「反対車線進入の可否」が重要とされる理由は以下の通りです。
・想定来店者数(交通量)や流動人口の精度高い推定に必要
・誘導看板の設置場所・可否に関わる
・側道・裏道などの迂回経路の確認が必要かどうかが判断できる




3. 新機能紹介:「反対車線進入可否マッチング機能」とは?


今回実装された「反対車線進入可否マッチング機能」には、以下の特長があります。

・物件側に「反対車線からの進入が可能か否か」を設定可能
・テナント側に「反対車線からの進入が不可でも出店可能かどうか」を設定可能
・双方の条件をもとに、マッチングスコアやランキングに反映

これにより、より現実的かつ精度の高いマッチングが可能となります。




4. 利用シーン:どんな場面で活用できるのか?


本機能は、以下のようなシーンで特に有効です。

・反対車線からの進入が不可な物件に対しても、出店可能なテナントをピックアップし、提案精度を向上
・出店の可否判断の初期段階におけるフィルタリング効率の向上
・実際の来店動線を考慮した戦略的なテナント誘致



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