2025.10.06
不変

松村です。
先日、大相撲観戦と映画『国宝』を鑑賞し、伝統と文化に触れる機会がありました。
大相撲は愛知県名古屋市北区名城公園内に2025年7月13日にグランドオープンした、IGアリーナでのこけら落としでした。
隈研吾氏が外観デザインを手がけ、自然と調和した「樹形アーチ」が特徴の新しい施設と伝統の大相撲の融合が刺激的で、新横綱大の里の取り組みは圧巻でした。

そして映画『国宝』は、6月に公開された李相日監督作品で、吉田修一の同名小説が原作です。歌舞伎の世界を舞台に、任侠の家に生まれた主人公・立花喜久雄(吉沢亮)が上方歌舞伎の頂点を目指す壮大な物語を描いています。
吉沢亮さん、横浜流星さんをはじめとする俳優陣が、歌舞伎の演技を吹き替えなしで演じ、特に吉沢さんの女形としての演技には感動しました。
吉沢さんは、この作品がダメだったら自分は終わりだという覚悟を決めて挑まれたそうで、その覚悟がスクリーンから伝わってきて、何度も鳥肌が立ちました。

この二つの体験を通じて感じたことは「不変」です。
伝統や文化にも時代の変化や今の新しい手法や技術が取り入れられ、現代に伝承されますが、そこには必ず変わらないものがあり、その不変を理解できてこそ、新しいチャレンジができるのだと思います。
弊社の教育においても代表の丸は常々、必ず変わらない大切ものがあると役職員に向け伝え続けています。
それは教育のみならず、取引先様に対する想いも「問題解決のためにやり尽くす」「お客様の立場に立って考える」シンプルで基本的な大切なことかもしれませんが、それがなかなか難しいのです。
弊社の教育は熱いです。古巣大和ハウスから教育いただいた「熱湯経営」「凡事徹底」という不変を大切に今後も邁進していきます。
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