2025.10.11
「当たり前」の確認

こんにちは、川畑です。
弊社では、お客様から物件情報をお預かりしてから、店舗が開店するまでの一連の流れをまとめた「営業工程表」というものがあります。各セクションで「注意すべき点」や「確認すべき点」が記載されており、私たち営業担当にとっては、いわば「業務の羅針盤」のような存在です。
例えば、「物件情報お預かり時」のセクションには「募集条件は借地か、建物賃貸借か」といった確認項目や、「契約書作成時」には「引き渡し状態は確定しているか」など、後々のトラブルを防ぐための重要なチェックポイントが網羅されています。
この工程表に沿って業務を進めることで、自分が今どの段階にいるのかを正確に把握し、次に行うべきことを先読みして、お客様へのご連絡やご提案をスムーズに行うことができるようになっています。
しかし、先日ある案件で、初期段階で確認すべき項目を未実施のまま次のセクションへ進めるというミスを犯しました。その結果、契約書のチェック段階で修正が必要となり、オーナー様にもご迷惑をおかけする事態となってしまいました。
今回の件で、「当たり前のことを当たり前に行う」ことの難しさと重要性を痛感しました。一つひとつの確認作業が、いかにお客様やオーナー様との信頼関係の上に成り立っているかを改めて思い知らされました。
今回の反省を糧に、「初心忘るべからず」の精神で、もう一度業務の基本に立ち返ります。
業務を通じて体系的に業務を学ぶ仕組みには当社にはあります。
商業用不動産仲介業務、不動産コンサルティングにご興味がある方はLUSIC採用ページを一度ご確認ください。
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