コロナにつよい外食企業

こんにちは、LUSICの永島です。

関与させて頂いた3つの案件は、現在の飲食業界を把握できるいい機会となっています。
というのも、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い飲食業界は、店舗数を増やすテナント様とそうでないテナント様と二極化が進んでいるからです。

上記は、いわゆるファミリーレストランがコロナ禍で退去した跡の土地活用を依頼された物件です。明石市で飲食店跡地の活用をコンサルティングしました。

2022年7月28日に『魚べい　西明石店』がOPEN、8月4日に『エニタイムフィットネス 明石藤江店』がOPEN致しました。

各関係者の皆様、ご協力頂きありがとうございました。

お次は、貝塚市国道26号線沿いの案件です。この土地はトヨタ車ディーラーの全車種販売による拠点見直しの動きによって現れた土地でした。

隣地との土地交換も経て約1,600坪弱の敷地に、マクドナルド様そしてラーメン店様という人気外食テナント様の新規出店が実現し、2022年10月13日に『魚べい貝塚店』がグランドオープン致しました。各関係者の皆様ご協力頂きありがとうございました。

魚べい様は郊外立地で店舗を構えられていた事でコロナ禍でも好調。家族分を持ち帰りするために来店客数は減るが、客単価が上がっている傾向にあるとテナント様より教えて頂きました。

地主様が求める経済条件及び想定駐車台数もクリアし、マクドナルド様とラーメン店様との借地でのテナント複合で共存共栄を図りました。

回転寿司に関しては現在は郊外店舗だけでなく、居酒屋の後継として都心部に展開されているテナント様も見かけます。コロナ禍でも、業態により好不調の差が表れています。

最後にご紹介するのは、泉佐野市市場西の26号線沿いの物件です。ハウスメーカー様より店舗誘致依頼をいただき、インサイト(自社開発マッチングシステム)にてピンポント検索で上位に上がってきた企業様をリーシング致しました。

その中でマクドナルド様が近隣店舗にて非常に好調な売上を記録しているという情報を入手し、今回移転地としてご紹介いたしましたところ、まさに店舗拡大の候補地を探されている最中で無事ご成約頂きました。

2022年8月19日に『マクドナルド２６号泉佐野店』が移転オープン致しました。各関係者の皆様ご協力いただきありがとうございました。