2021.11.22
4半世紀変わらぬ法則!~物件現地確認を楽しむ編~
土地利用企画の問題解決をするのに、「近場」に提案することがあります。
今回はそんな事例をご紹介し、皆様のお役にたてたらと思います。
先日、食品スーパー様の移転をお世話する事ができました。物件はまさに「隣地」でした。改めて関係者の皆様ありがとうございました。
本来、店舗リーシングであれば、地域にない業種を誘致するのが原則なので、「既存店があるから出店しない、必要ない」と、決めてしまっていませんか?
そうとは限らないとリーシング方針を立てるのが丸流です。
「古い」、「流行っているけど面積が狭い」、「入りにくくて売上が伸び悩んでそう」、「A社の各業態が集まっているな」、「面(めん)でつながるな(ドミナント)。。」など、物件現場周辺を見ないとわからないこの息づかい (リーシングざむらいvol.1) をもとに、移転や増設のご提案をするわけです。
「不動産は近場からが原則や!」23年前、私が初めてお預かりした土地での、時の上司のこの言葉が四半世紀に渡っても私のノウハウになっています。
「隣の土地は借金してでも買え」であるとか、「スクラップ&ビルド」と言えば簡単なんですが、「灯台もと暗し」にはよく陥るので気を付けましょう。
店舗開発に関わる営業の皆さん、ロケスマを見てるだけではだめですよ!
ドミナント事例↓
中宮アプロ
三田田所商店
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【 VOL.1 顧客満足度を高めるには。~物件の現地確認を楽しむ編~】