2022.12.28
ルーシックは「ランドユーズの担い手」
こんにちは、中村です。
ルーシックでは日々、有難いことに多くの物件ご依頼を頂きます。例えば、大型幹線沿いの約2万坪の開発案件や生活道路から1、2本奥まっている住宅街の物件、商業施設内の小区画のリーシングなど様々です。
特に最近は郡部の物件をお預かりするケースも多くあり、お付き合いのあるテナント様だけではどうしても地主様のニーズにお応えできない場合もございました。
なぜなら一般的なナショナルチェーンのテナント様は人口や交通量の多い商圏があるところに出店されますのでこういった立地では商圏が薄いためまず断られてしまうからです。そこで最近注目しているテーマが「地方創生」です。
一見、商業を呼び込むには難しいのでは?という海沿いや湖畔沿いなどにグランピングや飲食店の複合施設など地方創生をテーマとした施設が沢山出来ております。
ルーシックでは商業立地に拘ることなく全ての土地の活用方法を提案できる「ランドユーズの担い手」が信条です。
新たなテナント様とのご縁を求めて「いざ、開拓!」。しかしどこの企業様からお声がけすればよいか・・・と思案していたところ、丸社長の計らいで同業者様より地方創生・グランピング施設等の企画、設計をしている会社様をご紹介頂けることになりました。
せっかくご紹介頂くのだから、まずはグランピングの良さや地方創生がなぜ流行しているか、興味を持って利用してみたら?と丸社長からアドバイスを頂き、早速週末にグランピング施設へ行ってきました。
立地は山奥まで車を何時間も走らせなくていい、大阪市内から1時間以内の好立地です。キャンプ用品や食材等、何も持たずに利用できる手軽さも人気の理由とは知っておりましたが、それだけで人気になるのかな?と疑問と期待を胸に家族と出発いたしました。
施設に着いてまず目に入ったのが綺麗な空と海でした。グーグルマップや写真である程度下調べはしておりましたがやはり行ってみると全然違います。
普段、淀屋橋のビル群に囲まれた生活をしているからか、空と海が視界いっぱいに広がる開放的な空間は十分と呼べるほど「非日常」を体験できました。
コロナの影響も以前より騒がれなくなりましたが、やはり会食や密閉空間に集まることにネガディブな一定層はいらっしゃると思います。そんな方でもグランピング施設での屋外での会食であれば誘いやすい、集まりやすいというのも人気の秘訣だと思いました。
その後、企画設計会社様と面談、ヒアリングをさせて頂きその思いがより実感できました。
実際に利用し、その上でヒアリングさせて頂いたお蔭であのテナント様なら可能性あるかもしれない!そういえばあそこにアウトドアテナント様がカフェをやっていたな!とアイデアが沢山でてきます。
ルーシックが貢献した地方創生の施設を発信できる日も近いと確信しております。
このように一見難しい土地でもコンセプトを設定し、それに伴い日々新しいテナント様をリサーチして物件をご紹介させて頂いております。
土地活用にお悩みの際は気軽にお声がけ頂ければと思います。
◇現在進行中の神奈川案件はコチラ