社員BLOG

こんにちは、川畑です。
今回は地主様からご相談頂いた土地活用において、借地(土地の賃貸借)でご成約に至った事例をご紹介いたします。

まずはじめに事業用定期借地権設定契約、いわゆる借地での契約をすることによるメリット・デメリットですが、

■メリット
・ご自身の財産として保有しながらも収入がある
・土地の賃貸になるため、建物建築費がかからず、テナントに貸し出すことができる
・事業用定期借地権であれば貸出期間を決めることができる(10~50年)

■デメリット
・業種によっては自社で建物を建てず、定期建物賃貸借での出店方針のテナントもある
(フィットネス、クリニックなど)
・賃料は建物賃貸借の方が多い(ただし、建物建築費等の投資が必要)

と、おおきく挙げられます。

実際に事業用定期借地権設定契約にてご成約した事例を続けてご紹介します。

まず初めに大阪府貝塚市での事例になります。

こちらはトヨタ車ディーラーの全車種販売による拠点見直しの動きによって現れた土地でした。隣地との土地交換も経て合わせて約1,600坪弱の敷地となりました。
そこに魚べい様をはじめ、マクドナルド様そして麺屋たけ井様という人気外食テナント様の3社複合による新規出店が実現致しました。
地主様が求める経済条件及び想定駐車台数もクリアし、借地でのテナント複合で共存共栄を図りました。

次に、兵庫県尼崎市にて同じく複合での事例になります。

こちらは営業所兼物流倉庫閉鎖に伴い、有効活用のご相談を頂いた物件です。
尼崎市の国道2号線沿いというテナント様の出店ニーズが高く、多数提案のある中から地主様の希望条件や契約窓口を1本化したいというご要望に対して、サブリース会社である株式会社大倉に間に入って頂くことでテナント様の出店を実現しました。

このほかにもドラッグストアやラーメン屋の単独出店にてご成約頂いた物件もございます。
「自分の持っている土地にはどういったテナントが来てくれるだろうか」
と興味を持たれましたら是非お問い合わせください。

〒541-0044
大阪市中央区伏見町4丁目4-10 新伏見町ビル3F
TEL:06-6484-7067

次回のテーマは「既存建物利用編」です。


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