ガレージハウス
（店舗兼用住居）のご紹介

こんにちは、永島です。
神戸市須磨区の進行中案件をご紹介致します。＜前編はコチラ＞

オーナー様の店舗兼用住宅がようやく引渡を迎えるところまでやって来ました！

これまでロードサイド店舗や駅前での商業・クリニックビルの組成に携わらせて頂きましたが、今回は店舗だけでなく、オーナー様のご趣味であるバス釣りを楽しむための工夫を凝らしたガレージハウスの併設もあるため、今までとは違った取り組みを行っております。

その中で今回は出店するテナント様からの全額建設協力金による建築を進めていくスキームのもと、お互いが希望する経済条件に達するよう調整を行い、合意に至ることができました。

また、今回の土地は第一種低層住居専用地域という住居系用途の中でも店舗面積制限が厳しい用途地域に該当しています。

対象地をオーナー様の住宅棟と店舗棟の2棟に分けて建築するとなると、用途地域による制限が厳しいため、テナント様の希望する店舗面積の確保が叶いませんでした。

そこで一棟の建物を建築し、住宅区画と店舗区画を分ける案をご提示し、それならばお互いの必要面積が確保できるということで採択へと至りました。

テナント様が希望する開店スケジュールに向けて工程管理を行うためにも解体業者様、建築業者様を弊社にてコーディネートし、賃貸借契約後にはオーナー様と設計事務所様とが行う今回の計画プランの打合せにも同席させて頂きました。

趣味使いの利便性を上げるために車庫からの動線を確保することにはじまり、外壁・クロスの色から、シャッターや窓の大きさ・種類まで、普段のお打合せではあまり出てこない内容なのでとても興味深かったです。

今後もさらなる発展を目指し新たな案件にも取り組んで参りますので、土地を所有しているオーナー様、是非ルーシックまでご相談ください。


⇒高低差ある遊休地を有効活用した案件はコチラ