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  • セブンイレブン、輸入車ディーラー整備工場、ドラッグストア――兵庫県での誘致成功事例3選

今回は、私が兵庫県内で関与させていただいた3案件の紹介をさせていただきます。

最初は神戸市の案件紹介です。
まずは、店舗付賃貸マンション部分のテナント誘致を受託した案件です。
西神中央駅ビルにある百貨店跡地を取得され新たな商業施設「エキソアレ西神中央」を開業した総合商社がスポンサーとなり特別目的会社を設立し、当該市有地も取得。地上14階建・店舗付賃貸マンションの開発を計画される際に、1階部分のテナント誘致依頼でお声がけいただきました。
神戸市からはテナント誘致に際して、近接する商業ビルへ入居する業種以外を誘致するようにと厳格な制限が課されている中、
条件に適合する業種の中からテナントリーシングを推進。200社以上への企業様への物件紹介を経て、
セブン-イレブン様が土地所有者様の求める経済条件に加え、競合他社を上回る提案を提示され、成約に至りました。
2021年8月からスタートした案件で、5/23に無事開店しました。
セブンイレブン様に隣接する約40坪・約57坪の区画が空いており、現在募集中です。お問い合わせをお待ちしております。




次に、輸入車ディーラーの整備工場用地の移転を計画中の案件です。
建築基準法48条許可(用途地域における建築制限を緩和するための許可)を得ることを前提にした計画を進めており、今後、公聴会、建築審査会が予定されています。
普段あまり関わる事のない許認可フローになります。今秋には具体的な計画を紹介させていただきます。
今回のように移転のお世話をする際には、既存店の後継テナントをご紹介することにもお役に立てるかと思います。

最後に、丹波篠山市の案件紹介です。
取引先から売却物件の相談を受けて、小商圏内(1〜2km)を面で埋め尽くすドミナント戦略で出店を計画するコスモス薬品様に提案し、当該物件に出店表明をいただきました。

各地権者の地代についてテナント様と協議を重ねながら効果的に配分を采配しました。着工に至るまでにおいても、工務店と調整し許認可にあわせたパチンコ店の閉店時期の設定や、一部地権者から不動産投資家への底地売買の調整をしました。
事業用定期借地契約の公正証書に至るまでに抵当権者から賃借権優先承諾書を取付ける基本業務から、相続登記未了のままの地権者とは法定相続人連名で契約を図ると共に賃料支払先にも慎重に対処するなど、経験を活かしたコンサルティングを行いました。
今回は兵庫エリアの取り組み案件の紹介をさせていただきましたが、
LUSICには全国各地の相談が増えて、各地域の有力チェーンの企業様とともお取引が増えてきました。
関西以外の土地活用の相談もお待ちしております。

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