実は恥ずかしがり屋さん？
～性格も変える接客魂～

私を良く知る方はお気づきかもしれませんが、私は実は「あかんたれ」です。

バーディパットはまずショートしますし、洋服の試着室からは堂々と出てこれず、居酒屋では注文の声が店員に聞こえません。
しかし、ビジネスの場面ではどうも人が変わるようです。

土地活用やリーシングの仕事は、一瞬のお人好しや消極的な態度が、後々お客様に迷惑をかける事になることが多いのです。この仕事は土地建物所有者様と出店企業様の間を取り持ち、設計者や施工会社又は管理会社との利害調整をする仕事です。

自分が嫌われたくないと思ったり、これを言ったらデリカシーがないかもと思って、言いにくいことを曖昧にすると、真実や時間が置き去りになり、その他の関与者に損を与えてしまいかねません。例えば、お金の話をしない方がいいかなとか、期日を迫らない方がいいかなとか、いい人になろうとすると、反対側のお客様に迷惑がかかるのです。

そこで私は仕事の場面では、キャラを変え、真実に真っ向から向かおうと言葉を直線的にする話法・姿勢が定着した様です。
人によっては、私のそのビジネス姿勢が「きつい人」と思われるかもしれませんが、それはこの仕事の特徴的な背景があるからであって、お客様を想うからこその言葉や態度の選択なのです。

土地活用やリーシングに関わる営業の皆さん、お客様のことを真剣に考えれば、自分の性格をも変えて、成果をあげる事ができますよ！

アーカイブはこちら↓
【 VOL.1　顧客満足度を高めるには。～物件の現地確認を楽しむ編～】

【VOL.2　4半世紀変わらぬ法則！～物件現地確認を楽しむ編～】

【VOL.3　土地活用とリーシングの仕事は派生して決まる。～四半世紀不変の法則編～】