2025.12.02
入社6年で感じた土地活用・テナント誘致の現場学──50件超の案件から得た気づき

私がLUSICに入社してまもなく丸6年になります。
先日、これまで関わってきた約50〜60件の案件を振り返る機会があり、改めて「どの案件も課題やトラブルを乗り越えながら多くの学びを得てきた」と実感しました。毎日が濃く、充実した6年間でした。
補完者として現場を支える役割
ディベロッパー様や建築会社様からのご依頼を受け、不動産仲介やコンサルティングを行う立場として、私は 案件を円滑に進める“補完者” として日々動いています。
案件ごとに社内で状況を共有し、社長や役員からいただくフィードバックをもとに改善を重ね、知識と対応力を磨いてきました。
今回は、その中から印象深い案件をいくつかご紹介します。

隣地購入後のテナント誘致と、投資家様との共同検証
1つ目は、投資家様が隣地を購入された後にテナント誘致を進めた案件です。
出店を検討している企業が浮上したタイミングで、投資家様とともに既存テナント様を訪問し、
・工事計画の説明
・駐車場レイアウトの検証
・ピーク時の駐車台数の想定
・サイン計画の調整
など、細かな点を一つずつ確認していきました。
また、オーナー様が新たにコインランドリー事業に取り組まれることになり、業態の研究や、給水口径の行政協議にも同行しました。
最終的に収益性にもご納得いただき、非常に学びの多い案件となりました。
実績紹介:ラーメンまこと屋 豊中豊南町店 / コインランドリー-

パチンコ店跡地のテナント誘致と、地中障害の解決
2つ目は、パチンコ店跡地のテナント誘致案件です。
貸主様が希望される経済条件をふまえ、まずは既存建物の利用可否の検証からスタートしました。しかし、テナント様が求める要件を満たせないことが判明し、解体して借地として誘致する方針に切り替えました。
その後の解体工事中に、想定外の地中障害物が発見されましたが、解体業者・設計事務所・工事会社の皆様と連携し、
「新築建物に影響する範囲のみ撤去する」
という最適解を導き、無事に問題を解消しました。
従前建物の情報がほとんどない中で、専門家の知識をお借りしながら進めた経験は、自分にとって大きな財産となりました。
既存建物を活用した社宅提案(進行中)
最後に、まだ成約には至っていないものの、現在クロージングに向けて進めている案件があります。
既存建物を社宅として活用したいというご相談をいただき、リーシングが停滞している中で社長から新たな視点や発想をいただきながら提案を重ねています。
毎回気づきがあり、日々学びを更新している真っ最中の案件です。
現場で得た学びを次の提案に活かす
担当した物件が無事オープンし、お客様が実際に利用されている姿を見ると、当時の苦労が蘇ると同時に、大きな感動とやりがいを感じます。
私は日々、営業スケジュール表を使いながら懸念点を事前に洗い出し、過去の事例や類似ケースを引き出しながら対応しています。
どんな案件でも “補完役として一人前” と言っていただけるよう、これからも精進してまいります。

