社員BLOG

今回は私の趣味に合わせ、パチンコ店跡物件に纏わる事例を取り上げさせていただきます。

『つなぐ』ことがLUSICの社会的役割であり企業理念ですので、パチンコ店のように、長らく人々の娯楽の場所になっていた店が閉店したとしても、その場所に新たに人々が集まる 土地利用 の事例をご紹介いたします。

【羽曳野市野々上】
パチンコ店と駐車場は別々の所有者であるが一体を継続した土地利用が良いとコンサルティングを進めました。出店企業を誘致し、投資家の誘致もしましたが、事業用定期借地による賃貸を土地オーナーは選択されました。コロナ禍の中、抵当権者からの賃借権優先承諾や開発許認可協議のフォロー、地中障害対応などを経て、開店迄お手伝いさせていただきました。

【姫路市亀山】
かつては別拠点であったBMW/MINIの2拠点を1,000坪超の広大な敷地に統合し、整備工場+レセプションスペースに加えて、ショールーム(仮店舗として営業)を兼ねた新拠点の誘致をコーディネートいたしました。

【東大阪市菱江】
長きにわたり営業していた東営業所を同一路線上の近隣地へ新築移転することで店名を「東大阪中央店」に改め、ショールームとサービスピットを拡大。大阪マツダ様の2店目となる新世代店舗となり、出店企業様のニーズに合致した移転をコーディネートいたしました。

【堺市大野芝町】
売却意向のあるパチンコ店の土地情報を入手し共同仲介者様と、トヨタ全車種展示・販売を可能とする大型店舗用地を求められていた購入企業様を誘致し、不動産売買の仲介業務を行いました。
ご購入にあたって、損害保険を利用した土壌汚染処理のリスク分散や解体・PCB処分費など協議事項を調整し、移転ニーズにお応えすることが出来ました。

【神戸市有野中町】
岡場エリアであったパチンコ店の売却物件で不動産取引仲介に入らせていただきました。48条申請を経ての建築計画でした。その後隣接地の確保も仲介させていただきました。

私の趣味はパチンコで、学生の頃は徹夜で並んだりするほどでした。
当時行きつけだったパチンコ店も閉店し、ホームセンターになっていました。少しノスタルジックな気分ではありますが、ホームセンターが出来るのは現在の私にはありがたく度々足を運んでいます。

私個人としても一つでも多く『つなぐ』ことができるよう、今後も邁進していきたいと思います。


⇒出店地確保(パチンコ店跡地利用)の傾向についてはコチラ
⇒パチンコ店跡の有効活用(建物利用編)についてについてはコチラ

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