社員BLOG

先日、とある事件をきっかけに社員に説いた話があります。『喝~ 心に響け ~Vol.2』はこちら
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バランス感覚は私が大切にしていることだし、バランス感覚が大事な仕事なんで、理屈で理解してください。

重説の目的はトラブル防止です。しっかりと「お客様の目的達成の為に影響することを説明しておくこと」です。それをメンバー全員で完成することで、トラブル防止に繋がります。

トラブルが起こると、対応は上司がすることが通常です。上司がトラブル対応するとそれが上司の責任なんですが、本来の仕事ができなくなり会社の維持成長に繋がりません。また、メンバーも怒られるので、会社にとっていいことはひとつもない。停滞後退します。

でも、私もスタッフも怒り損、怒られ損は嫌なんで、それをデータベース化し、再発防止です。それがナレッジです。だからそれを個だけに還付するのでなく全員に共有するのです。

ミスしたり忘れたりするスタッフに事情をよく聞くと、わからないことは無いわけです。経験しているし、相関関係を考えるとわかるわけです。だから任せれるわけです。

しかし、仕事の目的(自身の目的(広義)やそのタスクの目的(狭義))が曖昧だと、仕事のスピード・量・質はあがりません。

広義の目的は、「お金」だけでは、当社では動けないと思います。それは理念ビジョンの実現に自分を重ね合わせることだと思います。

私も前職「事業を通じて人を育てる」という石橋信夫さんの社是の言葉に、時の自分を重ねました。そういうことです。私を見ると理解できますよね?

また、手戻りも同じです。これも上司の時間を取ります。スタッフも内容如何で怒られます。トラブル対応と同じです。だから途中段階で仕事の進捗を報告しなあかんのです。怒られるから言わない、出さないは、逆効果なのを知ってください。だから報連相がビジネスでは何より大事といわれるのです。

自分だけでなく組織全体に影響があるんです。さじを投げた人は一人でやります。その選択肢を選ぶのは、それはそれで仕方ないことです。一人でやるより、成し遂げられる仕事の量は別として、組織でやる方が大変だと思うから。。(´•ω•`; )

同じことを言われないように人間を進化させてください。

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社員からの反応
注意・指導頂いたことが時間の経過と共に薄れてしまわないよう、メンバー同士で声を掛け合うことで再発防止し、お客様に応えるためのプラスの動きをを取れるようにしていきます。

↓アーカイブ↓
【VOL.17 新しくこの世界で頑張る人たちへ。】

【VOL.18 複数の案件を抱えながらの仕事術】

【VOL.19 ざむらいの手帳】

【VOL.20 あこがれ】

【VOL.21 営業は「自動車」か「徒歩電車」か】

【VOL.22 あなたもリーシングざむらいに!】

【VOL.23 細部に宿る 商売だましい】

【VOL.24 新型コロナ緊急事態終了】

【VOL.25 喝~ 心に響け~ Vol.2】

【VOL.26 商業施設のリニューアルプロセス】

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