細部に宿る　商売だましい

私を可愛がってくれるオーナー社長がお二人いるのですが、仕事を通じてお二人から感じる共通点は「細やかさ」です。

そんなお二人のエピソードをご紹介させて頂きます。

お一人は、店舗やゴルフ場を所有経営されてまして、一緒にラウンドを終えて風呂場に行った時の出来事。

脱衣場の清掃をしていたスタッフさんに社長自ら名前を声掛けし、「シャンプーの置き位置をもっとシャワーブースの正面中心部に寄せとかないと」とご指導されていました。

いくつもの大型店舗を出店してきて、厳しい競争に打ち勝ち、堅固な経営基盤と富を築き次代の社長に経営を譲ってゆく会長から発せられたその指示に、穏やかな物腰や表情からは計り知れない隙のなさを感じました。この話しは何度も当社の会議で紹介するくらい私のお気に入りのエピソードです(≧▽≦)

もうひとかたは、まさにオーナーシップの社長で、交渉術がとにかく繊細です。あまたの資産をクレバーに活用の指揮や実行するその姿を近くで拝見できるので商談は厳しさの中にも楽しさがあり、勉強になる方です。

商談が終わると、タイミングでご自身の持っていきたい方向に誘導するために、必ず私と当社担当の両方にTELをされるのです。こんなマメなこと、中々できる方見たことないです。時には食事をお誘いいただき、様子を伺われます。すべて見通されてるようで全く隙がありません。。そこに力を注げる細やかさは、これまた好きなエピソードなんです(≧▽≦)

リーシングざむらいも「あのざむらいさんは、ほんとに細かいよ」と皆さんにおっしゃっていただけるように、意識したいものです。

でも、社員には寛容に(笑)

↓アーカイブ↓
【VOL.13　営業としての「こだわり」】

【VOL.14　選択のタイミング】

【VOL.15　11月10日はLUSICの誕生日】

【VOL.16　現場の魔法】

【VOL.17　新しくこの世界で頑張る人たちへ。】

【VOL.18　複数の案件を抱えながらの仕事術】

【VOL.19　ざむらいの手帳】

【VOL.20　あこがれ】

【VOL.21　営業は「自動車」か「徒歩電車」か】

【VOL.22　あなたもリーシングざむらいに！】